Ⅾemecafe 2022年度


★3月Ⅾemecafe スターバックスコーヒー朝霞駅前店

  3月10日(金曜日)10:30~11:30

  参加者:本人・ご家族・介護家族サロン代表・担当課職員・ライゼの会

春うららの言葉がぴったりの少し汗ばむ日でした。何気ないたわいもない会話から始まりました。ライゼの会以外は皆さん初対面で簡単な自己紹介からです。本人さんは頼んだホットラテが少し熱くて飲めないので、ちょっと顔をしかめていたので、参加の皆さんも笑顔になります。ライゼの会以外は皆さん初対面で簡単な自己紹介です。最近ダイエットしてほっそりしたという30代前半の職員さん。実家に住んでいるので食べろと言われるので困っているとのこと。おいしい最中のお話をしてくれた職員さんとサロンの代表さん。甘いものに目がない本人さん。お餅とあんこが好きなライゼの会メンバー。などなど、甘いスイーツの話題からです。まじめな職員さんは行政に対して何か言いたいことありませんかと、ご家族に聞かれたのですが、ご家族さんは行政より病院側の対応の方が心が痛んだとおっしゃっていました。相談しても真摯な言葉が返ってくることなく、あちこちの病院を訪ねたそうです。本人さんの認知症が疑われる当初、周りに相談出来る人もおらず、口コミを頼りに病院を訪ねたそうですが、どこも冷たい態度にがっかりすると同時に大きな不安にさいなまれました。そのあと、認知症も進行し、また、本人も自分の症状を認めることもなく過ごされていたという事です。昨年の初夏のころからライゼの会との出会いがあり、今は、交流会やこのⅮemecafeに参加してくれるようになりました。今日のお二人はいつもと変わらない笑顔で楽しそうなひと時でした。来月ぐらいに東京の家族会の方と高尾山に行ってみませんかとお誘いしたら、行きたいと言ってたので実現できたらいいなと思います。席のガラス越しに外のテラスを見たら、可愛いワンチャンが2匹。本人さんにイヌとネコとどっち好きと聞いたらネコ派だそうです。春の日のカフェはなんだかゆったりです。来月はマスクも席のパーテーションも外して、皆さんと素顔で話せればいいなと思いました。次回は4月14日(第2金曜日)10:30からです。


★3月Demecafeオンライン   ZOOM開催

 3月2日(木曜日)10:00~11:30

 参加者:佐藤雅彦さん・若年性認知症家族会代表

 市民団体代表・ライゼの会

今回は全部男性陣で少数でしたが、それぞれの方が思い思いに近況を話してくれました。佐藤さんは、最近ヘルパーさんと買い物にいくので助かってるという事や、かかりつけのお医者さんがとても良い方とおっしゃっていました。

最近は出不精になっているのでできるだけ外に出たいし、出かけなければ心身ともに弱ると考えています。。いつも尊敬できることですが、自分をしっかりと見つめていることは素晴らしいです。Mさんはお孫さんとアレグリアを見に行ったこと。ガンダムを見てきたことなどで、非日常の世界が驚きとともに楽しかったとのことでした。また、花粉症デビューかもしれないSさん。Kさんは夜勤明けで都内から戻る電車の中から参加です。通信が不安定で聞くだけで、自宅に帰ってから話すことが出来、佐藤さんやMさんに自己紹介や近況を話してくれました。高尾山登山の話題も出て、3月23日に行く予定です。後半に、認知症や障害の方たちを理解することがなかなか社会に受け入れられていないという話題になりました。一緒に活動やお話ししたりすると、それまで近寄りがたかった雰囲気もすぐになくなるのにね。お互いのバリアもすぐ消えるのにね。という事は皆さん同じ想いでした。また、逆に認知症や障害のある方もバリアを作っている部分もあるかもしれないね。それをなくすのは頭で考えるのではなく、人間同士の心次第でどうにでもなる事ではないでしょうか。有名な言葉に「にんげんだもの」とありますが、人間だからこそ解りあえるのではないでしょうか。まだまだ、社会には受け入れらていないことがたくさんありますが、私たちは心のバリアを外しお互いを認め合う世の中になると信じて生きていきたいです。午後は春一番なのかよくわからないが強風が吹き荒れています。3月10日(金曜日)10:30~はスターバックス朝霞駅前店でのⅮemecafeです。皆様のお越しをお待ちしています。


★2月Ⅾemecafe 2月10日(金)10:30~11:30

 スターバックスコーヒー朝霞駅前店  参加者ライゼの会3名

関東地方大雪警報の中、本人さんとご家族さんから体調不良で参加できないという連絡がありました。これだけの雪の中でどなたが来るかわからなかったのですが、ライゼの会のメンバー3名だけでした。それでも、普段なかなか話せないことをゆっくりと話せたので良かったです。今度行われる高齢者福祉のワークショップに参加者を募ったこと。今現在の介護に、これまでのつながりが大変役に立っていることへの感謝。子どもたち向けのイベントの集客の問題。

老後の資金をためてたのに、いざとなると使うのが惜しくなること。介護されてる方の預貯金のこと。などなど実のある話ができました。お店を出るころはもさもさ雪が降りやまず、路上も積もりはじめ足元が気になります。買い物して荷物を持つメンバー、これから仕事に行くメンバー、認知症の叔母に会いに行くメンバーとそれぞれです。次回は3月10日金曜日です。少しあったかくなってるかもしれないですね。 


★2月Ⅾemecafオンライン   ZOOM開催

  2月2日(木曜日)10:00~11:30

  参加者:若年性認知症家族会代表・佐藤雅彦さん・地域包括支援センター 

      職員2名・介護家族の会代表・民生委員2名・ライゼの会

初参加の方がいたのでいつものように、簡単な自己紹介とご自身の近況からお話ししていただきました。包括の新ケアマネさんのご紹介。お母様が他界されたときにご自身がコロナ感染で、最期を看取れなかったこと。主治医を替えたことや老人ホーム入居を考えているので、春になったら見学に行きたいということ。月に2回、高尾山登山を計画していること。埼玉県産のイチゴがとても甘いという体験したこと。民生委員として見守りしている方から紛失したお金が見つかったという報告があったこと。救急搬送されたが、認知症と告げたことにより入院拒否されたこと。また、今世間を騒がしている強盗傷害事件の話も気になります。参加者の皆さんも怪しい訪問販売に出会った体験を話していただきました。いま、生活するうえで物価高も含め電気、水道などが急激に値上がりしています。そこに付け込んだ詐欺まがいの訪問販売が多くなってるようです。参加者の方に防災アドバイザーの方もいたので、いろいろアドバイスをいただきました。防災は自然災害だけでなく、人的災害でも考えなければならない悲しい世の中になってきています。あの手この手の訪問や、電話、メールなどに注意し、自分の身は自分で守ると同時に、地域でも共有し防がなければならないと思いました。そして、若年性認知症家族会が定期的に行っている、高尾山登山に朝霞市から今現在3名の方が参加することになりました。3月23日木曜日です。これから、ライゼの会の皆さんにも声掛けして参加を募ります。今回は話題が豊富だったので時間の過ぎ行くのが早かったオンラインでした。次回は3月2日(木)です。今回も写真の撮り忘れでした。


★2023年1月Ⅾemecafeオンライン   ZOOM開催

  1月5日(木曜日)10:00~11:30

  参加者:家族会代表・佐藤雅彦さん・民生委員2名・ライゼの会

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

仕事始めの次の日という事もあり、少人数でしたが楽しく皆さんとお話しできました。佐藤さんは、この頃原稿なしでご自分の想いを伝えることが難しくなったという事で、ホームページのメッセージ欄書かれている、新年のご挨拶と、楽しく生きるという事を読んでくれました。内容は私達にも通じることですが、私たちは佐藤さんのように書くこともなく、言われて初めて納得するようなことです。改めて佐藤さんの考えは素晴らしいと感じたわけです。皆さんに年末年始の過ごし方もお聞きしました。昨年手術されたMさんはもうすっかり快復されて、お医者さんからもう来ないで良いとお墨付きをもらったという事で、うれしい知らせでした。そしてSさんは入院されているお母様の体内に、栄養を取る方法が変わったので心配されている事や、家族のワンちゃんも認知症の症状で弱っていることなど、心配事が尽きないという日々でした。また、Ⅾさんは息子さんご夫婦のところに行って、気疲れしてきたお話しや、今年はいろいろしがらみから抜け出し、自分の思うとおりに活動や日々を過ごしたいと年頭に考えられたようです。最後は山登りをしてみたいという事から全員で話が弾み、家族会で行っている高尾山登山に参加することを誓いました。今年の春ごろに皆さんと、ライゼの会でもメンバーを募り、同行させていただこうと思います。年頭はいろいろやってみたいことを考えるのですが、コロナ過という事を理由に、なかなか実現できなかったことが多かったのですが、今年こそ無理のない範囲で有言実行を貫きたいと思います。ライゼの会も地域で地道に活動していきますのでどうかよろしくお願いいたします。

1月13日はスターバックス朝霞駅前店でⅮemecafeを開催します。制限付きではありますが、今年も続けていきます。写真は1月3日の梅と椿と鴨さんと。

 


★12月Ⅾemecafe 12月9日(第2金曜日)10:30~11:30

  スターバックスコーヒー朝霞駅前店

  参加者:ご本人1名・ご家族1名・地域の方1名・

      地域包括職員1名・ライゼの会3名・(入れ替わりの参加)

11月からスターバックス朝霞駅前店で開催許可をいただいて2回目です。

大人数で集まることはまだまだ気にかかるところですが、今回は参加者の方の入れ替わりもあり、お店の許可をいただいた人数で開催出来ました。こういう形で今後も続けていきたいと考えています。1ヶ月ぶりに会うHさんは顔色もよくとても元気で終始ニコニコでした。初めてお会いした時は口数も少なかったのですが、何度もお会いするうちに、ご自分から話しかけてくることもありました。やはり人と出会い話す、笑うという事がとても大切なことなんだなと実感しました。また、Yさんには職場に行く途中に寄っていただき感謝です。

包括の職員Mさんも、訪問のお仕事中に短時間ですが寄ってくれ、Iさんはひと仕事終えて寄ってくれたので、感謝でいっぱいです。特にテーマを決めて話すこともなく、皆さんの近況や想ってることなどのトークの場でした。先月からテーブルに置いている、Ⅾemecafeの小さなスタンド看板を窓際に於いて外から見えるようにもしました。1時間という時間はあっという間に終わり、12月25日クリスマスの日の交流会で会おうねと約束です。そして、最後にMさんが手作りのステキなストラップを、スターバックスのお店のスタッフさん全員にプレゼントしました。Mさんはいつも周りの方々に感謝の気持ちで贈る気遣いに頭が下がります。Mさんいつもありがとうございます。

 

2023年からⅮemecafeは、これまでZOOMで開催していた第一木曜日を

★「Ⅾemecafeオンライン」と名付けZOOM開催とします。時間は午前10:00から11:30まで。

★スターバックスコーヒー朝霞駅前店での開催は第二金曜日とします。時間は午前10:30から11:30まで。 

 

★2023年1月のⅮemecafe

 ☆Ⅾemecafeオンライン・・・・・・2023年1月5日(木曜日)

  10:00~11:30    ZOOM開催

 ☆Ⅾemecafe(スターバックス)・・2023年1月12日(金曜日)

  10:30~11:30    スターバックスコーヒー朝霞駅前店

 

2022年Ⅾemecafeにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

来年も地域でできることを念頭に置き、皆様とお会いできることを楽しみにしております。良いお年をお迎えください。感謝。


★12月1日(木曜日)10:00~11:30

 ZOOM開催です。

 参加者:佐藤雅彦さん・民生委員・地域包括支援センター職員

     ボランティア団体代表・ライゼの会 

初めて参加の方もいたので、皆さんの自己紹介と近況からお話ししていただきました。佐藤さんは今年の講演会活動のお話をしてくれ、今を楽しむという事で、最新のスマホを実演紹介してくれたり、続けている活動のお話をしてくれました。IT機器に精通している佐藤さんにはいろいろ教えられます。また、S

さんからは愛犬が老齢の為、人間と同じ認知症の症状がでているということで、日々の介護も人間と同じと話されていました。そして、誠心誠意でお世話していることも伝わってきます。Kさんは主宰する団体で賞状を頂いたことを

皆さんに報告してくれました。日々の活動が認められた証という事で私たちも

自分事のようにうれしかったです。Nさんは今年から40肩で痛みがあり、悩まされたという事です。それでも日々の業務は休むことなくこなされていたようです。途中参加のMさんは娘さんが受験生なので、ビタミンCを摂らせようと毎日のように、娘さんにみかんを食べてもらってるというホットな話題を。

包括としては認知症方への声掛け訓練や、認知症サポーター養成講座もコロナ前と同じように開催できたことも伝えてくれました。今年大きく感じたことは、多くの認知症本人の方が講演会活動や、展示、オンライン、ソーシャルメディア、本の出版、TVやラジオなどで当事者発信をされたことにより、認知症という言葉が社会に溶け込んできつつあると感じます。発信された多くの方は、認知症という症状より、人間としてどうあるべきか、家族とは、社会とはという大きなテーマを私たちに投げかけてくれました。私たちもいつか通る道を教えて頂きました。そして、コロナという大きな不安の中、私たちは多くのことを学びました。「共に生きる」という言葉が出て来てから久しいですが、これからは本当の共生社会に向けて具現化していかなければなりません。微小な私たちの活動も積み重ねることにより、大きくなるのではないでしょうか。2022年Ⅾemecafeのオンラインに参加いただいた皆様、ありがとうございました。コロナの収束はまだまだ期待できないので、今後はオンライン開催も続けながら、人数や時間制限がありますが、スターバックスコーヒー朝霞リアル開催も行います。今後ともよろしくお願いいたします。当面は各月第一木曜日ZOOM開催。第二金曜日にリアル開催を行います。

 

★2023年1月は

 ☆オンライン開催を1月5日(金曜日)にZOOM開催します。

  詳細は後日皆様にお知らせいたします。

 ☆スターバックス朝霞駅前店での開催

  2023年1月12日(第二金曜日)10:30~11:30

  詳細は後日皆様にお知らせいたします。

 

2022年大変お世話になりました。2023年は皆様にとって良き年となる事をお祈りいたします。


★11月11日(金曜日)10:30~11:30

 スターバックスコーヒー朝霞駅前店

 参加者:ご本人1名・ご家族1名・ライゼの会2名

コロナ禍のために2020年8月に開催。2021年4月に開催。以来スターバックスの店舗での開催はなく、オンライン開催のみでした。しかしスターバックスの本部の方から人数制限、時間制限はありますが活動を認めて頂き、開催の許可を頂きました。待ち望んでいたお店での開催ですが、参加者制限があるので申込者がなく、こちらから声掛けしてやっと開催できた状況です。店内にも以前のようなスタンド看板は出せず、テーブルに置く小さな看板を作成して置きました。この日は若年性認知症本人の方とご家族、ライゼの会のメンバーだけでした。本人の方はコーヒー好き、甘いもの好きという事もあり、とてもうれしそうでした。特にケーキには目がないようで2個も食べました。テーブルにはアクリル板もあり、マスクを外してもOKなので、口元の表情を見ながらお話しできました。特に認知症には触れず、他愛もないことや近況、以前のお仕事などを思い出しながら話してくれました。ご家族の方も一緒にカフェには行くこともないので、終始にこやかでした。リアルにお顔を見ながら話せることの楽しさを改めて感じました。12月も開催できればいいなと思っています。しかし、人数制限が解けるまで今までと同じようにオンラインでも開催しようと思っています。このまま開催できることを祈るばかりです。

 


★11月3日(木曜日・文化の日)10:00~11:30

 ZOOM開催です。

 参加者:佐藤雅彦さん・民生委員2名・ライゼの会

文化の日、祭日という事もあり少数での開催です。スターバックス朝霞駅前店の使用ができるようになったことを報告し、雑談会のⅮemecafeになりました。

睡眠障害が続き眠そうな佐藤さんは、変わりなく元気にしているという事でした。今も、子どもたちの支援をしていることや、英会話の話、マイペースな生活を教えてくれました。世田谷区で3人の絵画展を開催していることも教えてくれました。また、秋の行楽であちこちに出かけているようです。民生委員のお二人は、夏の間、共通のボランティア活動をされて、毎日のように会ってたのですが、今は時々しか会わないのでさみしいと言われてました。新しい楽器を始めたことや、今も続けてる楽器、眠ってしまった楽器などの話題も出ました。皆さんそれぞれ音楽を楽しんでいます。最後はなぜか歯医者さんの話題です。歯医者さんを替えたことから始まり、歯のメンテナンス、インプラント、

などなど話題は尽きません。今日は認知症のお話しは出てきませんでしたが、こんな雑談も楽しい時間でした。11月はイベントや行事が目白押しで忙しい月です。お体に気を付けてご活躍をしてください。秋と言えば菊の花。朝霞市内で見かけた菊の花いろいろです。


★10月6日(木)10:00~11:30

 ★10月Ⅾemecafeは スターバックスコーヒー朝霞駅前店が使用できない為

  オンラインZOOM開催です。

  参加者:佐藤雅彦さん・若年性認知症家族会代表・介護家族の会代表

      地域包括支援センター職員3名・本人とご家族・ライゼの会

今日は気温が下がり、12月ころの寒さを迎えた朝です。恒例の簡単な自己紹介と近況などからお話しが始まりました。近況を要約すると、最近自宅に工事が入ったついでに断捨離をしてスッキリしたというお話し。転倒されて慢性硬膜下血腫で入院手術、退院してから徐々に快方に向かっている。来年早々、美術展に出品すること。若年性家族会の高齢化が進んでおり、施設入居などで年々参加者が減少傾向にある事。自分の好きなことをして暮らしていくことが大切と述べた方。ある方から送っていただいた本のことで、生と死について深く考えること。特にないが仕事の忙しい方。そして、何よりうれしかったのは、先月の交流会に来られたご本人と家族の方が、今日のⅮemecafeオンラインに参加してくれたことです。初めてのオンライン参加という事ですが、何とか入室していただきました。本人さんは初めての経験なので、緊張していましたが、私の呼びかけにも笑顔でお返事いただけました。先月の交流会後の様子などをお聞きすると、ご夫婦で良く散歩してることも教えて頂きました。そして、今日参加の皆さんから、社会的なつながりを求め、多くの方とお話して笑う事が何よりのお薬ですというアドバイス頂きました。今後いろいろな方とお会いできるように、私たちも応援していきます。慢性硬膜下血腫で入院手術された方からこんなお話も出ました。例えば認知症と診断されてる方が、転倒し以前と違う行動や症状などが現れるので、病院で診察をしていただいても、認知症だから、認知症の症状ですからと、検査もせずに認知症のせいにされるのではないかという事です。そういう方が現実におられたことも事実です。その時には、主治医に強く訴えるか、違う病院で精密な検査をするべきと言われていました。これは転倒だけに限らず、他の病気でも同じではないでしょうか。特に脳からくる症状に関しては、しっかりと検査をするべきです。認知症に限らずセカンドオピニオンが必要であることは私達にも言えることですよね。

スタバのお店で皆さんとリアルにお会いできない日々が続いていますが、いつか必ず再開できると信じています。写真は寒さと同時に秋の装いを撮りました。      


★9月1日(木)10:00~11:30

 ★9月Ⅾemecafeはコロナの感染拡大の為オンラインZOOM開催です。

  参加者:佐藤雅彦さん・若年性認知症家族会代表・民生委員2名

      地域包括支援センター職員・ライゼの会

9月の初日、大型の台風の影響なのかすっきりしないお天気です。

コロナの感染者も減少傾向にあるとはいえ、まだまだ油断できない日々です。

家族会の代表の方が久しぶりに参加してくれました。しばらく入院されて、今はリハビリ中とのことです。転倒が原因で救急入院されていました。現在少し後遺症的症状があるようですが、回復されているとのことで安堵しています。

高齢者の転倒は身体に大きな影響を及ぼすので、「人のふり見て我が身振り直せ」ではないですが、気を付けなければと思いました。お二人の民生委員は、多頭飼育されている方が入院中ということで、ボランティアでネコちゃん、ワンチャンのお世話をしていたのですが、先日ワンチャンが老衰で亡くなったこともあり大変な思いをされたことを話してくれました。そこで、ボランティアの在り方なども考えるようになり、次のような良い言葉を教えて頂きました。『人材(役に立つ人)』『人在(ただそこにいるだけの人)』『人罪(いるだけで周りをひっかき回す人)』。妙を得た言葉であり、私たちは常に人材でありたいと思います。佐藤雅彦さんは最近睡眠障害に陥って、なかなか眠れない日が続いているようです。でも相変わらず物事をはっきり捉えて、言い回す姿はさすがと尊敬します。他には「オレンジひまわりの」集まりの事。終末期の延命治療の話題。市役所で開催する下坂厚さんの写真展。世界アルツハイマーデーの講演会。介護保険の話などが出ました。季節の変わり目でもあり、参加された皆さんの体調も心配ですが、無理なくご活躍していただけたらと思います。いつも思うところですが、スターバックスで開催できることを夢見る日々です。10月は10月6日(木)同時間にオンライン開催します。

写真は秋の蝶と秋桜。佐藤さんがなかなか笑わないので、笑ってと言ったら少し引きつりながら笑ったので大爆笑の図です(笑)


★8月4日(木)10:00~11:30

 ★8月Ⅾemecafeはコロナの感染拡大の為オンラインZOOM開催です。

  参加者:佐藤雅彦さん・民生委員・朝霞市社協職員・ライゼの会

      地域包括支援センター職員2名・スタバストアマネージャー

暑中お見舞い申し上げます。

しばらく続いた酷暑もお休み。朝から不穏な雲が流れており午後にはかなりの雨が降るという予報です。この夏はオーバーヒートして怒ったり、雷を轟かしてして大泣きしたりと、地球が悲鳴を上げているかのようです。そんな中でしたが、7名の方が参加してくれました。皆さんそれぞれお仕事で忙しい中、気にかけてくださり感謝しています。久々参加の社協のKさんは、3年前のスターバックスのお店以来です。とても背の高い方で、若いころはバレーボールをやられてたという事で、皆様ご存じのバレーボール協会の会長さんとダブるお名前です。今は亡くなられたお父様が、丹精込めてた菜園を引き継ぎ、野菜を育て収穫を楽しみにされているという事でした。また、Ⅾemecafeを一緒に始めた、スターバックスのストアマネージャーさんも、お仕事の合間に参加してくれました。以前相談された認知症の方が入院したのですが、最近はおだやかになり無事に退院し施設に戻られたことや、可愛い娘さんのことなども話してくれました。そして、コロナの感染次第ですがスタバの本部では、以前のように地域の人たちが集まれるように考えてるようです。感染が収まるのはまだ先のようですが、考えて頂いてることに感謝します。私たちは1日も早くリアルで開催できることを待ち望んでいます。参加された皆さんの近況は、多頭飼育されてる独居の方が入院ということになり、チームを組んで支えていくようになったことや、感染拡大で施設にいるお母さんに会えなくなったこと。包括さん主催のラジオ体操に参加してくれる方が多くなった。十分な距離で体操をするのだが、暑いのでマスクを外しもいいと声掛けしても、誰一人外さないようです。「外に出たらマスク」は私たちの日常になったのでしょう。最近観葉植物を購入されて世話をしていること。保育園に通う娘さんとできるだけ一緒に遊ぶこと。コロナで生活困窮されてる方が増えてきていること。週末は朝霞市の

彩夏祭が3年ぶりに開催される話題もでるが、多くの人が集まりさらに増えることも心配だ。今がピークであってほしいと願いながらあっという間の1時間半でした。9月は9月1日(木曜日)の開催です。写真のひまわりは地域の居場所「オレンジひまわり」の記念に育てたひまわりです。黄色のひまわりよりもオレンジ色が強いその名も「オレンジひまわり」です。立派に咲いてくれました。


★7月7日(木曜日)10:00~11:30

 ★7月Ⅾemecafはオンライン開催です。

  参加者:佐藤雅彦さん・民生委員2名・介護家族の会代表

      地域包括支援センター職員2名・ライゼの会 7名参加

特にテーマを定めているわけではないので、それぞれ最近の出来事からお話しです。銚子丸でお寿司を食べたという話題から、夏は生ものは怖いねという話に飛躍し、食べた人には悪いけれど、アニサキスが多いから食べたくないねという結論に。食べた人にゴメンナサイでした。そのあとはSIXPADという健康器具を購入した方がいて、使用後に筋肉ブルブルピクピクが強烈なので、高齢の母に使わせることが心配という。そして、皆さんもそれぞれ健康器具を購入したのは良いのだが、1年ぐらい経つと使う事もなく、物を掛ける道具になってる。処分にも困っているというので、皆さんのおうちに眠っている健康器具をどこかの広い部屋に集めて、皆さんが集えるジム的なカフェなどやると面白いねなどと考えるけど肝心の場所がない。(笑)。また、民生委員さんたちは、この暑さで熱中症の心配があり高齢者の皆さんに声かけをして、以前より信頼関係が深まったようです。途中参加でしたが、朝霞市6番目に開設された地域包括支援センターのセンター長さんも参加してくれました。それぞれ自己紹介をし、佐藤雅彦さんのIT活用術にセンター長さんはすっかり感心し驚いていました。佐藤雅彦さんはアップルウォッチ、アイパッド、スマートスピーカーなどを使いこなし、認知症の症状で忘れやすいことや、予定、日々の生活を楽しんでいることを事細かに説明してました。私たちも初めて聞く数学の教師時代のことも教えてくれ、今でも方程式をすらすら説明できる佐藤さんに皆さん脱帽です。認知症といっても、以前のことを忘れることではないのです。頭の中の引き出しには記憶がいっぱいつまっています。何かのきっかけで引き出しを開けることがあれば、その人らしさ、その人の人生が見えてくるのです。認知症だからと言って孤立せず、社会に出ていくことが引き出しを開けるきっかけになる事を今日は学びました。雑談の中からでもいろんな学びがあるⅮemecafeでした。


★6月2日(木曜日)10:00~11:30

 ★6月Ⅾemecafはオンライン開催です。

  参加者:佐藤雅彦さん・家族会代表・民生委員・介護家族の会代表

      地域包括支援センター職員4名・ライゼの会2名 10名参加

初めて参加の方もいるので、自己紹介と近況から始まりました。

久しぶりに故郷函館に帰省するお話しから始まり、初参加の方は青森出身でこの2月から包括の職員となったので、日々勉強ですと述べられたこと。先日も毎月恒例の高尾山登山をしてきたこと。近所のおうちがゴミ屋敷化して、アライグマ親子(親2匹、子4匹)が住みついたので、あの手この手で人間社会は怖いと教えてるがなかなか出ていかず困ってること。15歳になる愛犬の介護が始まったのだが、やはり人間の介護と同じように考えて最期までしっかりと看ていきたいということ。子どもが小学1年生になり、楽しんで登校していること。下校時に女の子と話しているときにお父さんやお母さんがお迎えに行くと「来ないで」と一蹴されるとか。子どもの世界も大人と同じようです。(笑い)。認サポ講座を開催したら多くの方が参加してくれたこと。医療と介護の連携の会議でACPが取り上げられたこと。家族会代表で小説を書いている方はスターバックス朝霞駅前店をモデルに書いた「三又交差点」のさわりを朗読してくれました。この本を今、スターバックス朝霞駅前店のストアマネージャーさんが読んでいます。そして次に読む3名の方も予約してくれました。朝霞市内で多くの方の目に触れればいいなと思います。また洋物の新作も執筆中とのことで楽しみです。佐藤雅彦さんは社交ダンスを楽しく習っていることに加えて、シャンソンを歌いたいので、ボイストレーニングで音痴を治し、「オーシャンゼリゼ」を歌うのが夢と言ってます。ボイストレーニングの練習曲はなつかしい「神田川」だそうです。いつも次から次へと挑戦し続ける佐藤さんは、定期的な診察でも認知症の進行がないという事でした。そして、佐藤さんの困りごととそれの対策を皆さんにお話しすると、参加された皆さんは佐藤さんの前向きな姿勢に驚くと共に感嘆の声を上げていました。他には、私たちの町では若年性の当事者やご家族が声を上げてくれないので、なかなか繋がらないこと。隣の市でも相談は増えてきたが、そのあとが繋がらず状況を把握することが難しいようです。そんな中、朝霞市の介護家族で認サポを受講された方たちが、チームオレンジに向けて始動したので、ぜひ参加してほしいことも伝えました。最後に今年度の認知症関連のイベントや行事なども紹介しました。そして、いつか皆さんとスターバックス朝霞駅前店でお会いできる日を楽しみにしております。


★5月5日(木曜日)こどもの日 10:00~11:30

 ★5月Ⅾemecafeはオンライン開催です。

  参加者:家族会代表・佐藤雅彦さん・市民団体代表・民生委員

      介護家族の会代表・地域包括支援センター職員2名

      他市地域包括支援センター職員・ライゼの会 9名参加

新緑のきれいな初夏です。子どもの日の祭日にも関わらず、参加していただいた皆さんに感謝です。ZOOMホストであるライゼの会代表は、なかなか使用できない状況のスターバックス朝霞駅前店にPCを持ち込み、お店のテラス席からZOOMオンラインを開催しました。せめて、参加される皆さんにスターバックスのお店の雰囲気を味わってもらいたいと考えました。しかし、当初の計画どうりとはいかず、Wi-Fi環境が悪くなり、何度か切断されることがありました。ホストは冷や汗かきながらなんとか復旧させて、最後は通常どうりに閉めることができたのです。ホストがいなくなるという大失態にも関わらず、参加された皆さんがお話をしていただいたので良かったです。大変ご迷惑をおかけしました。そのようなわけで、内容もうまく書けませんが記憶に残っていることだけでも書きます。皆さんの近況からです。社交ダンスを習うことにして、今日の午後は初レッスン。朝霞浄水場で東京都に行く水が飲めること。5月に行われるイベントの告知。2年半かけて朝霞のスターバックスをモデルにして書いた小説が完成。コロナ禍で、小学校の子どもたちのケアが必要。今回初めて参加していただいた他市の包括の職員さんは、いろいろ工夫しながら、包括の仕事や地域の人たち、施設の人たちと交流していること。また当市の包括職員さんからは、地域の居場所つくりを市民が主体となって計画しているので応援していること。施設入所の時の延命治療の書類についての意見。などなどでした。他市の包括の職員さんとのつながりは、スターバックス朝霞駅前店の前店長との出会いと、佐藤雅彦さんとのつながりからでした。ステキなご縁をいただき感謝しています。今回はホストの無謀な計画でアクシデントがありましたが、「つながりと継続」は常に心掛けていることなので、今後も大事にしていきたいです。参加された皆様お疲れさまでした。来月もよろしくお願いいたします。そして、一日も早くお店での開催を待ち望んでいると同時に、皆様のお顔を拝見しながら語りたいと思っています。感謝。


★2022年4月7日(木曜日)10:00~11:30

 ★4月Ⅾemecafeはオンライン開催です。

  参加者:家族会代表・民生委員2名・スタバ朝霞駅前店店長

      地域包括支援センター職員3名・ライゼの会  計8名参加

遅咲きの桜もまだ見られる頃に、今年度初めてのⅮemecafeです。

今回はうれしいことに、いつもお世話になっているスターバックス朝霞駅前店のストアマネージャーさんも参加してくれました。いつもお仕事で忙しい方ですが、お店での開催がまだ許可をいただくことができないのでの、気にかけてくださりオンラインは初参加です。私たちがどんな話をされているのかも気になっていると言っていました。画面の向こうで一生懸命メモを取られていたようです。いつもどうり参加者の皆さんの近況から話は始まりました。高尾山の登山の話。3回目のワクチンで熱が出たこと。娘さんの大学の入学式。包括さんは圏域が変更になり忙しい毎日。母が療養型の病院に入院できたこと。ワンチャンの病気のこと。地域防災のこと。地域の皆さんの居場所づくりを計画していること。異動や退職で職場の変化。花見に行った人、行かずに近所で見た人。年度替わりで忙しいこと。認知症のチームオレンジが、わが町では遅々として進んでいないことも話題に。コロナ禍の中でも日々の生活やお仕事、活動は変わらないようです。家族会の代表の方は、今執筆中の小説の一部を紹介してくれました。その小説の舞台にⅮemecafeを開催しているスターバックス朝霞駅前店を設定していました。もちろん仮名としていますが交差点の情景、お店の佇まい、お店で働く方、お店の商品などが脳裏に浮かび、まるでスターバックスのお店の前にいるようでした。そして小説の中の女性の名前も、私たちのライゼの会やスターバックスに関わりのあるお名前だったのでびっくりです。その方たちの名前は偶然で知る由もありません。折しも今回はストアマネージャーさんも参加していただいてたので、読んでいただいた後の感想で盛り上がり、完結したら是非読みたいという気分にさせてくれました。Ⅾemecafeをスタバのお店で開催することはまだまだ先かもしれませんが、他のお店を候補とすることは考えません。Ⅾemecafeはスターバックス朝霞駅前店で開催するためのcafeなのです。オンラインでは参加もできず、スタバで開催されることを待ち望んでいる地域の方もいます。地域の皆さん、認知症当事者さん、ご家族さん、いろんな方に参加していただける地域のⅮemecafeでありたいと思い、スタバでの再会を楽しみにしています。